インドとイスラム過激派との関係性を住民の一人として追体験でき、またインド滞在中のビジネスマンなら、どう安全を確保するかシミュレーションする見方もできる傑作です。
インド進出企業の安全管理担当者も必見です!
襲撃の対象の1つとなったナリマン地区にあるトライデント・ホテルには、襲撃10年目の日に私・用賀も宿泊しており、犠牲者を弔う献花台には、当日数多くのロウソクがともされていて、私もロウソクを捧げました。インドにしばしば訪れる用賀にとっては、自分の身にも降りかかりうる事件だけに、とても他人事とは思えず、食い入るようにスクリーンを見ていました。
9/27(金) TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
インド進出企業の安全管理担当者も必見です!
襲撃の対象の1つとなったナリマン地区にあるトライデント・ホテルには、襲撃10年目の日に私・用賀も宿泊しており、犠牲者を弔う献花台には、当日数多くのロウソクがともされていて、私もロウソクを捧げました。インドにしばしば訪れる用賀にとっては、自分の身にも降りかかりうる事件だけに、とても他人事とは思えず、食い入るようにスクリーンを見ていました。
9/27(金) TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
© 2018 HOTEL MUMBAI PTY LTD, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, ADELAIDE FILM FESTIVAL AND SCREENWEST INC
2008年、インドの五つ星ホテルで起きた無差別テロ。
惨状と化した“楽園”を救った、“五つ星”の勇気とは?
『ボーダーライン』製作陣が放つ、衝撃と感動の《実話》
INTRODUCTION
2008年インドの商都ムンバイでイスラム武装勢力による同時多発テロが発生。歴史あるタージマハル・パレス・ホテルが燃え盛る映像は世界を震撼させた。だがホテルに3日間閉じ込められた500人以上の人質は、その多くが生還を果たした。そこにはプロとしての誇りをかけて、宿泊客を救おうとしたホテルマン達の知られざる真実の物語が存在したー。『ボーダーライン』の製作陣が放つ、リアルに迫りくる映像、決して折れない登場人物たちの強き信念に、観る者は、恐れ、怒り、哀しみ、そして最後にはこの上ない希望に包まれる。
監督を務めるのは、これまで短編映画で世界的評価を得ているオーストラリア出身のアンソニー・マラス。本作が長編初監督作品にしてトロント国際映画祭正式出品作に選出されるほか、世界各国で映画賞を獲得。ヴァラエティ誌が選ぶ「2018年注目すべき映画監督10人」にも選ばれる今最も注目を集める新進気鋭の監督だ。極限の状況下、胸をえぐられるような事実を丹念に描き出し、悲劇の中にも、光り輝く人間性が存在することを証明する奇跡の感動作が9月27日(金)に公開される。
STORY
2008年11月26日。インドの五つ星ホテルがテロリストに占拠される。人質は、500人の宿泊客と従業員。特殊部隊の到着は数日後。宿泊客を逃がすため、ホテルに残った従業員たち。部屋に取り残された赤ん坊を救うため、銃弾の中を行く父と母。これは「誇り」と「愛」を懸けた、3日間の脱出劇。極限の状況下で、人はこんなにも人を想えるのか―。